診療案内
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風邪(鼻づまり、鼻やのどの粘膜の乾燥、くしゃみ、鼻水、のどが痛む、せきが出る。などの症状)
風邪は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。
実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。
原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスと言われています。※
疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。
※出典元:一般社団法人 日本呼吸器学会・呼吸器の病気高血圧症
高血圧症は、原因となる病気が特定できない「本態性高血圧症」と、腎臓病、内分泌異常、血管異常など、原因が明らかな「二次性高血圧症」に分けられ、本態性高血圧症が大部分を占めます。原因をしっかりと見極めるために、当院では高血圧症の患者さまには家庭用血圧測定器の貸出をおこない、普段から血圧手帳に記録していただくようにお願いしています。診察時には脈波検査で血圧の硬さも調べ、血管年齢の測定もおこないます。
お薬で数値をコントロールすることも大切ですが、お薬に頼りすぎずに健康な生活を送れるよう、当院ではしっかりと患者さまのお話をお伺いし、一人ひとりに合わせた食事や生活習慣の指導をいたします。
糖尿病
糖尿病とは、血液中の血糖が慢性的に高くなる病気で、網膜症や腎症、神経障害などの合併症を引き起こします。自覚がないまま症状が進行し、動脈硬化、さらには心臓病や脳卒中のリスクもある怖い病気です。
ひとくちに糖尿病といっても「Ⅰ型」「Ⅱ型」「若年性」「妊娠糖尿病」などがあり、原因はさまざまです。診察では血液・尿検査で原因を詳しく調べ、症状に合った薬物治療と食事・栄養指導をおこないます。控えるべき・摂取すべき食べ物についても詳しく説明し、ご自宅でも確認できるパンフレットをお渡しいたします。
なお、血糖を下げるホルモンであるインスリンが不足する「Ⅰ型」の方には、インスリンの自己注射の指導もおこなっています。
生活習慣病
高血圧症、糖尿病、高脂血症、がん、循環器疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など、普段の生活習慣によって発病するものが「生活習慣病」です。当院では、どのような病気でも改善すべき生活習慣を患者さまとともに考えていくことを大切にしています。
そのため、検査数値をお薬でコントロールし、正常値に戻すことだけが治療ではないと考えています。そのため、患者さま一人ひとりのお話をじっくりとお伺いしたうえで、食事・運動などの生活習慣をどうしたら改善できるのかを具体的に提案してまいります。お薬を飲まなくても健康を維持できる生活を目標に、精一杯フォローいたします。
循環器疾患
循環器とは心臓や血管などのことを指し、虚血性心疾患、不整脈、心不全、動脈硬化、狭心症などが循環器の代表的な病気です。対処すべき場合に備え、当院ではエコーやホルター心電図などの検査機器を揃え、検査を迅速におこなうように努めています。
循環器疾患の多くは動脈硬化が原因であり、さらに動脈硬化の原因は高血圧症や糖尿病、高脂血症といった生活習慣病です。動脈硬化を進行させないためにも、生活習慣を改善していくことが重要です。心臓や血管だけを診るのではなく、それぞれの患者さまのライフスタイルを一緒に見つめなおし、治療にあたっていきたいと考えています。
往診
当クリニックでは、往診も行っています。ぜひご相談ください。